デイサービスで管理者をしていますが、スタッフとうまくコミュニケーションを取れず、悩んでいます。
介護現場は女性も多く、人間関係の問題が起こりやすい職場になります。
介護職は人手不足であり、離職率も非常に高い業界になっています。
そのため、管理者として人員確保は大事な仕事の1つになります。
介護職の離職理由として多いのが、人間関係の問題。
それはスタッフ間の問題だけでなく、職場を取り仕切る管理者に対しての不満も離職理由の大きな原因になります。
管理職への不満は職場への不満につながります!
どれだけスタッフ同士の人間関係が良くても管理者に対する不満が大きくなれば、職場の雰囲気は悪くなり、最悪集団での離職につながる危険性が。。。
そんな最悪の事態にならないように、ぜひこの記事を参考にみんなに尊敬される管理職になりましょう!
この記事では介護現場で生じやすいスタッフから管理職へ抱きやすい5つの不満を紹介します!
普段から意識すればすぐに改善できるので、実践して下さい(*^^*)
介護現場で生じやすい管理職への5つの不満
介護現場だけでなく、職場で人間関係に悩まされる人は多いですね。
そんな人間関係のなかでも上司への不満は多く、スタッフ同士が帰り際に上司の悪口を言っている場面をよくみかけます。。。
雰囲気の良いよい職場にするためには、上司の役割は非常に大事!
- なんか偉そう
- 自分の失敗を人に押し付け責任を取らない
- 相手によって態度を変える¥
- 頼んだ仕事が遅い
- 自分のことばかりで人の話を聞かない
当てはまると思う管理職の方は注意が必要です!
また、もしこんな上司がいる職場で働いている人はその職場は離職率の高いブラックな施設である可能性もあります!
嫌われる管理者01:なんか偉そう
管理者で一番やってはいけないことはスタッフに対して偉そうにしないこと!
確かに偉いのかもしれません。。。
それはみんな分かっているので、わざわざ偉そうにしなくていいんです。
人手不足の介護現場ではスタッフにお願いをしないといけないこともよくあります。
そんな時に偉そうに言われるとイラッとしますよね。
そんなことにならないように普段から偉そうにせず、この人の頼み事なら断れないと思われるような対応をしておくようにしましょう!
私は偉そうにしていないと思っている管理者も多いですが、自分が思っているより偉そうにみられがち。。。
大事なことは常に謙虚に働くこと!
嫌われる管理者02:自分の失敗を人に押し付け責任を取らない
人間誰しも失敗します。
特に介護現場では転倒などの事故も起こりやすいです。。。
そんな時に管理者は利用者さんや家族の方に謝罪する場面も多いです。しかし、その時に起こってしまった事故をスタッフの責任にしていませんか?
確かにスタッフ本人に責任があることもありますが、人手が足りなかったなど環境的な要因も考えられます。
環境的な要因で事故が起こった場合はその場を管理する管理者の責任!それをスタッフだけの責任にするのは絶対にやめるべき!
そのため、決してスタッフ本人だけの責任にするのではなく、なぜそんなことが起きたかをしっかりと分析しましょう。
起こってしまったことを責めるのではなく、今後同様の事故が起こらないようにスタッフに寄り添うことが大事!
嫌われる管理者03:相手によって態度を変える
管理者といえど人間です。
気の合う人間や気の合わない人間がいますよね。しかし、仕事では人によって態度を変えてしまうとその施設の人間関係は上手くいかない場合がほとんどです。
管理者が人によって態度を変えてしまうと、私も合わない人には態度を変えてもいいやと思ってしまいます。
そうなると人間関係が悪化するのは当然。。。
また、自分が一生懸命仕事しているのに冷たい態度を取られると気分も落ち込んでしまいますよね。
気の合う合わないよりも一生懸命働いている人を評価できる上司になりましょう!
嫌われる管理者04:頼んだ仕事が遅い
管理者の仕事はたくさんあります。
勤怠管理、実績管理、報告、環境管理などだけでなく人手不足なら介護業務もしないといけません。
そんな中で、物品の故障や不足が生じた際にはスタッフから修理や発注を頼まれるでしょう。
この時、忙しいからと仕事を後回しにするとスタッフから仕事が遅い!と不満を持たれることがよくあります。
現場で働いているスタッフは物品の不足や故障は一大事!
一刻でも早く修理や発注をしてもらわないと業務に支障が出たり、利用者さんからのクレームにもつながります。。。
スタッフから頼まれた仕事は早く対応すれば、信頼関係の向上につながるでしょう!
嫌われる管理者05:自分のことばかりで人の話を聞かない
介護業界は人間関係の問題も起こりやすい職場であり、管理者はスタッフなどから話を聞く機会が多いですよね。
そんな時に話を聞かずに自分の想いばかりを話してしまう管理者がいます!
しかし、管理者さんは話を少し聞いただけで、自分の介護に対する想いや職場に対しての熱い想いを語りたがる傾向があります。。。
私はこんな想いでこれだけ頑張っているんだ!だからあなたも一緒に頑張ろう!なんて感じにきこえます。
スタッフは管理者の熱い想いを聞きたくて話しているわけではありません!
あなたの想いを話すのではなく、しっかりと話しを聞いてあげましょう!
その際に絶対に否定はしないでください。話の途中で遮って否定するなんてことはせず、黙って最後まで話しを聞くことが大事です!
尊敬される管理者になって雰囲気のよい職場づくりをしましょう!
介護職は離職率が高いです。
しかし、給料が不満で離職する人はそこまで多くはありません。
人間関係の良い職場環境を作るには管理者の役割は大事になってきます!
離職率の低い職場づくりをするためには、管理者が他のスタッフから『この人のために頑張ろう』と思ってもらえるような信頼関係の構築が必要!
スタッフと信頼関係を築くためには管理者は常に謙虚でいるようにしましょう!偉そうにしてはダメ!
報告・連絡・相談を行うことで信頼関係の構築はできます!
『私そんなこと聞いてない』なんてことはないようにしましょうね!