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私の職場は給料が上がらないんですが、介護業界では普通なんですか?
介護業界は給料が低く、上がりにくい職場といわれています。
私の周りの介護士さんは『何年も働いているのに給料が上がらない』と悩んでいる人が多く、特に男性のスタッフは『将来結婚したいけど今の給料じゃ不安』『家族がいるけど今後養っていけるか不安』など将来性を不安視する話をよく聞きます。
しかし、介護業界にも給料がよく、待遇が良い職場ももちろん存在します!
介護士の仕事はただでさえ給料が上がりにくい職業です。
そんな状況に関わらず、さらに給料が上がりにくい職場で働くと本当に将来大変なことになってしまいます!
もし自分の働く職場が給料が少ないと感じている人は最後までこの記事を読んで確認してみて下さい!
介護業界で働く多くの人が介護士としてこの職場にこの先も働いて大丈夫かな?と悩んでいると思います。
この記事を読めばあなたの職場が『給料が上がらない施設』かどうかを確認できます!
- 給料が上がらない介護施設の特徴
- 給料を上げる方法
この2点に注目して解説していきたいと思います。
私の職場が給料の上がりにくい職場だったらどうしよう。
もし今の現状を変えたい、給料を上げたいと考えている人は最後まで読んで下さい!
給料の上がらない介護施設の特徴
給料が上がらない介護施設の特徴は共通していることが多いです。
- 職員の定着率が悪い
- 施設や法人の規模が小さい
- 給料や職員に対する評価基準がよく分からない
- 処遇改善加算の分配が不明瞭
- 売上ばかり気にして職員を大事にしない
職員の定着率が悪い
これは大きな特徴の1つで、給料が上がらない介護施設の職員の定着率は低い傾向にあります。
介護士として働く人は総じて奉仕する精神が強く責任感がある人が多いですね。
そんな介護士として働く人の定着率が悪いということはその職場に何かしらの原因があると考えていいでしょう。
そういった悪い流れが出来上がっている介護施設には注意が必要です。もし就職や転職する際にはその施設の職員の定着率には注目してくことをおすすめします!
職員の定着率が悪いと求人にお金がかかり、職員へ給料の還元ができないんですね。
求人サイトへの掲載は月々数万円かかる場合が多く、転職エージェントからの紹介では年収の30〜40%の手数料が取られることが多いです。
年収が300万円だとしても60万円かかるんですね。
そりゃ職員の給料に還元できませんね。
施設や法人の規模が小さい
施設や法人の規模が小さいと売上に関しても少なくなる傾向があり、その結果給料が上がりにくいという事があります。
会社や法人の規模が小さいと給料が上がりにくい例として、出世しても手当の額が少ない、そもそも役職の種類が少ないことも大きな影響があります。
施設の多い規模の場合 | 施設の規模が小さい場合 |
---|---|
副主任 | 副主任 |
主任 | 主任 |
管理者 | 管理者(サービス提供責任者) |
施設長 | – |
統括部長 | – |
理事 | – |
このように小さな規模の施設より大きな規模の施設の方が出世する先がひらいています。
大きな規模の方が役職が多い理由は人を雇っている数が多くなる、施設の数が多い為です。働いている人が多いほど上司となる人が必要ですよね。
しかし、小さな規模の施設が悪いというわけではありません。
小さな規模の方が役職などに付きやすい傾向にあります。
そのため、早く管理職として働きたい、経験を積みたいと言う方は小さい規模の方が出世はしやすいでしょう!
給料や職員に対する評価基準がよく分からない
どれだけ仕事を頑張っても給料が上がらない!そんな時はもしかするとちゃんと評価されていない可能性もあります。。。
そんなことある?と思いますがあります!
- 評価基準が明確化していない
- 上司が人の好き嫌いで評価をする
このような場合ではどれだけあなたが頑張っても給料が上がりません。
介護現場は女性が多い職場です。女性の管理者や責任者も多いですね。
正直、女性の職場では仕事といえども人の好き嫌いによって態度を変える上司が多くいます。
もしそんな上司なら評価をきちんとされていないこともあります。。。
もしあなたが働いている職場で正当な評価をされていないと感じるなら一刻も早く転職することをおすすめします!その職場には何もメリットはありません!
処遇改善加算の分配が不明瞭
介護士として働く皆さんならご存知だと思いますが、人手不足の介護職の待遇を改善するという名目で『介護職員処遇改善加算』『特定介護職員等処遇改善加算』という加算を算定している事業所がほとんどです。
その加算で得たお金は介護職員の処遇改善、すなわち賃金の改善に用いることが法律で決まっています!
しかし、介護職員の給料を上げるはずに処遇改善加算を正しく分配していない介護事業所も存在するんです。。。
その理由として『処遇改善加算』は一度介護施設を通してから分配されるため、そのまま分配せずに事業所の売上としてしまうブラックな事業書があるんです。
事業所に搾取されないように注意しましょう!
売上ばかりを気にして職員を大事にしない
一緒に働いている職員は宝物です。職員の頑張りなくして良い介護施設にはなりません。
そんな介護職員の休みや休憩時間などをしっかりと確保せず、人手不足だからしかたないと職場の環境を改善しない事業所もあります。
確かに介護業界は人手不足です。しかし、周りをみればきちんと職員を確保して健全な経営をしている介護施設もありますよね。
きっとその職場は職員をしっかりと大事にしているはずです。
もし休みや休憩時間などの福利厚生がしっかりとしていない職場で働いているならその職場は給料が上がる可能性は低いでしょう。
職員を大事にしていない証拠です。。。もっと良い職場を探してもいいかもしれません!
給料を上げることで職員のモチベーションの向上や離職防止にもなるため、離職率が高い原因が給料が上がらない点であることも多いです。
介護士が給料を上げる方法は2パターン
もしあなたの職場が先にあげた3つのうち1つでも当てはまるなら給料の大幅なアップは期待できないでしょう。
それは『給料交渉』か『転職』です。
- 職員の定着率が悪い
- 施設や法人の規模が小さい
- 評価基準がよく分からない
- 処遇改善加算の分配が不明瞭
- 売り上げばかりを気にして職員を大事にしない
では『転職』『給料交渉』の2つについて細かく見ていきましょう!
給料が上げたい人がするべき行動は『転職』
もし今の給料が適切かどうかが分からない場合には転職サイトなどで求人を確認する事をオススメします!
無料で登録できるのでとりあえず登録しておくのもいいでしょう。
給料の比較にもなり、オススメの求人を紹介してくれるのでもっと待遇の良い職場で働くことも可能です!
介護職の転職では友人の紹介や地域の情報誌をみて転職するひとが多いです。
しかし、この2点での転職先探しではなく『転職サイト』を利用することをおすすめします。
- 友人の紹介だともし辞めるとなった際や何かのトラブルが生じた時、友人との人間関係に影響を与える可能性が大きい!
- 地域の情報誌では施設の細かい情報や条件の交渉などを行いにくい。
私の経験ですが、友人の紹介で転職された人が辞めるとなった際にもめてしまい疎遠になってしまった人がいました。。。
また、地域の情報誌などでは給料の交渉や休日の交渉などを自分でする必要があります。なかなか自分で交渉って難しいですよね。
給料が上げたい人がするべき行動『給料交渉』
今の職場の給料に不満があり、改善したい場合の方法としては『給料交渉』になります。
給料交渉をする際にも自分の今の給料の相場を知っておくことが必要になります。そのため、この場合にも転職サイトの登録をして今の自分の給料がどの程度なのかを把握しておくことをおすすめします。
正直、給料交渉は大変です。。。
上司に『給料上がりませんか?』軽い感じで言ってみた人も多いかもしれませんが、その場合ではほとんどの場合で冗談だと思われてしまい確実に失敗します。
そのため、本気度が伝わるように『給料を上げてもらえないなら辞める』というくらい強気での交渉が必要になります。
もしかすると『じゃぁ辞めれば』と返されるかもしれません。そんなことになった場合でも強気でいけるようにやはり、『転職サイト』は登録しておく方がいいでしょう!
給料が上がらないなら自分から行動するしかない
給料交渉も転職もどちらも自分から行動する必要があります。
給料が低いと悩んでいても給料は勝手に上がってくれません。特に今回紹介した『給料が上がらない介護施設』の特徴に当てはまる場合はかなり難しいといえます。
そんな場合に給料を上げたいならあなた自身が行動をする必要があります!
悩んで行動しないよりは積極的に行動して給料UPして人生を楽しく過ごしましょう!
2つ以上の転職サイトに登録をすることをオススメします!
すべて無料で利用できるため、とりあえず登録しましょう!