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介護士の仕事って大変な印象ですが、やっぱり定時で帰ったりできないんですか?
介護業界は人手不足であり、職場によっては残業が多いかもしれませんね。
残業代てしっかりと支給されるんですかね?
サービス残業をする職場も多い印象です。働く前に残業代の点も確認するべき項目の一つですね!
介護業界のサービス残業の実態について教えてください!
あなたはサービス残業をしていませんか?
介護業界は人手不足の業界であり、さらに介助・介護をするだけでなく記録などの仕事も行わなければなりません。
そのため、定時に仕事を終えることができず、『残業』をしている人も多いでしょう。
実は、出勤時間より早く仕事をすることも『残業』になるんです!
- 勤務時間前の出勤が残業とみなされる場合とは
- 勤務時間より前に出勤する理由とは
本記事では、残業とは一体どのようなものを指すのかをわかりやすく説明します。
介護現場で顧問として働き、社会福祉労務士と協力して職員の働き方を改革した経験方お話しします!
この記事を読んで、勤務時間前から一生懸命に働くあなたへ『残業』についての正しい知識を認識してもらえると嬉しいです。
労働に対する正しい知識を持って会社に搾取されずに、やりがいのある仕事をしましょう!
よろしくお願いします!
朝早い出勤も残業になる可能性がある
介護職はどの施設でも人手が十分であるということは少なく、業務に日々追われている方が多いです。
その結果、定時になっても仕事を終えることができず、『残業』をしなければならない場面をよくみかけます。
しかし、残業は定時を過ぎて働くことだけを言うんじゃないんです!
そもそも『残業』とはどのような場合のことをいうのか知っていますか?
正直よくわかっていません!
残業とは決められた労働時間外に働くこと
残業という字を見ると『残る』という字が使われている影響なのか残って仕事をするという風に勘違いしている人がいます。
しかし、実際には勤務時間外に残って仕事をすることだけが『残業』ではないんです。
介護現場では以下の理由から始業時間よりもかなり早く出勤している職場が多くあります。
- 暗黙の了解で早く出勤しないといけない
- 就業時間前に朝礼がある
- 自分の意志で早い出勤をしている
様々な場合が考えられますが、今回はこの3点に注目して考えていきましょう!
暗黙の了解で早く出勤しないといけない?
デイサービスでは利用者さんの送迎や座席など朝から準備することがたくさんあります。
また、老人ホームなどの施設でも交代制の勤務となり、申し送りなどを確認するために早めに出勤することはありませんか?
さらに、明確な指示がなくても、職場で上司や周りの同僚が勤務時間より早めに出勤しているため、暗黙の了解で部下も早めの出勤を強いられる場合があります。
しかし、上司や先輩、同僚に気を使っているだけで、労働時間内に終わる業務を早めに出勤してやっているだけでは『残業』とは認められないので注意が必要です。
少し早めに行き、余裕を持って仕事をしたい人もいますが、あまりにも早すぎる出勤をしてしまい、その分の労働対価が払われないなんてことにはならないように注意しましょう!
それが会社として当たり前になると『やりがい搾取』で様々な仕事を押し付けられるなどの弊害も考えられます。
始業時間前に朝礼がある場合
あなたの職場では就業前に朝礼をしていませんか?
朝礼についても参加しないと業務上必要な連絡の報告があるなど、参加が不可欠といえる場合では会社・上司からの指示があったと認めれ、『残業』として扱われることもあります。
もし介護事業所で始業前に朝礼を行い、連絡事項等を伝えている場合では『残業』になることがあるので注意が必要です!
通勤混雑対策で自分の意思で早い出勤をした場合
通勤で混雑して遅刻しないように自分の意志で早い出勤をする人もいます。
こういった場合でも『残業』とみなされるんでしょうか?
残念ながら通勤の混雑を避けるために早めに出勤することは、業務との関連性は低いとみなされる可能性が高く、事業者の指示も認められない傾向にあります。
したがって、自分の意志で通勤混雑対策での早い出勤は『残業』とみなされないと考えましょう。
まとめ:早すぎる出勤も残業であると認識することも必要
一般的に『残業』とは就業時間後も働くことであるという風に考えている方も多いですが、始業時間前に働くことも『残業』であると認識する必要があります。
もし就業時間後に残業をしていない場合でも始業時間前の業務が『残業代』の支給対象になる場合があるので注意が必要です。
少しくらいならいいや、早く出勤して仕事を終わらせたいなど思うことがあるかもしれませんが、仕事は就業時間内で終えるように、もし無理ならしっかりと『残業代』は支給してもらいましょう。
あなたが働いた対価は受け取る権利があります!
もし支給されない場合では、会社への交渉や転職も視野にいれているのもいいかもしれませんね。
残業代を支払ってくれる職場に転職することも検討してみます!
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