こんにちは、現役PTのまっすです。
仕事柄、暑い夏でもマスクをしながら外出や仕事をしないといけないことが多く、マスクの下は汗で気持ち悪くなってます。。。
夏のマスクでこんな風になっているのは私だけじゃないはず!
今回は、TVをみていた時に『林修の今でしょ講座』で夏のマスクの疑問を解明SPで熱中症に一番有効なマスク素材について検証していたので、見ていなかった方のためにまとめてみました!
暑い夏をマスクをしながらでも快適に過ごせるように少しでも参考になれば。
熱中症予防に一番有効なマスク素材は?

今回、TV放送では一番息苦しくない(マスク内の温度上昇が少ない)マスクはどれかという問題でした!
- 不織布マスク
- 布製マスク
- ガーゼマスク
- ウレタンマスク
検証方法はマスクをつけた男女が階段を登るなどの軽い運動を10分間行い、運動前後の顔の温度を測定。
その温度上昇を基に快適に過ごせるマスクをランキング形式で発表。
その結果は
1位:ウレタンマスク
2位:ガーゼのマスク
3位:布マスク
4位不織布マスク
の順になりました。
実際に運動した方は温度だけでなく、汗をかいた際のマスクの状態や呼吸によるマスクが口元に張り付いてしまわないか、息苦しなどの項目も評価していました。
ということで実際に私もマスクを使って検証しました!
実際に感じたことや検証されていた情報を簡単にまとめました。
1位:ウレタンマスク

マスクの素材としては一番新しいと思われるウレタンマスクがなんと1位でした。
運動後の顔の表面温度の上昇は0.2℃だけΣ(゚Д゚)
ウレタンマスクは着用した時の鼻の部分の隙間が大きいため空気の出入りがしやすいため熱がこもりにくいとのこと。
検証した人も『あまり違和感なく呼吸できた』とのこと。
私もウレタンマスクをつけるのは初めてでしたが、運動した際に呼吸もしやすく、思っているより熱がこもった感じはなかったです。口に張り付く感じもなく、運動の際や動く仕事の方にはオススメのマスクですね!
2位:ガーゼマスク

運動後の顔の表面温度の上昇は0.4℃!ウレタンマスクとは僅差です。
ガーゼマスクは隙間が大きくため、通気性がよく空気が通る。隙間が大きくても一応マスクの効果はあるそうです。
また、マスク自体が小さく、隙間から空気が入れ替わるので息苦しさも少なく温度の上昇も抑えられます。
試してみた結果は運動して汗をかくとマスクが口に張り付く感じが強かったです。息苦しくはないけど濡れてるとよけいにくっつきましたね。
3位:布マスク

運動後の顔の表面温度の上昇は1.4℃。
布製のマスクは通気性はバツグンですが、吸湿性が高く、マスクが口に張り付いてしまいます。汗をかいてマスクが少し湿った状態だとかなり熱がこもった感じになり、口周りが暑く感じます。
使ってみた感想は汗をかいてない時は快適ですが、運動して汗をかくと息苦しかったです。。。
4位:不織布マスク

運動後の顔の表面温度の上昇は2.2℃。
不織布マスクは小さい粉塵もしっかりと防ぐようにフィルターの隙間が狭くなっています。その分、息をするたびにマスクが動き、口に吸い付く感じになります。
さらに汗をかくと湿気でマスクの隙間も塞がり、熱がこもりやすくなり息苦しさが倍増です。
不織布マスクは隙間が小さく高性能であるがために通気が悪く、熱がこもりやすかったり汗で濡れると隙間が完全に塞がり息がしづらくなります。
しかし、医療従事者では不織布マスクが必須だと思います。私もそうなんです!でも暑いのはイヤですよね。。。
そんな方は不織布マスクにつけれるインナーフレームがおすすめですよ!息苦しさや暑苦しさも減って女性はメイク崩れ予防にもなりますしね。
気になる方はぜひ試して見てください!
黒マスクは暑い?

マスクをつけることが当たり前になっている現在、マスクも色や柄がはいったものでオシャレを求められていますよね。
そこで、街でよく見かける黒いマスクについて思いました。
黒って光を吸収するので夏の炎天下では暑いのではないかと思うんですがどうなんでしょうか。。。
結論は
黒いマスクは白いマスクに比べると温度が15℃も上昇するんです!
そのため、少しでも快適に涼しくしたいなら黒いマスクやカラーマスクより、光を反射する白のマスクを使用することをおすすめします!
まとめ
夏にマスクは非常に暑いです。でも今の時代はマスクが必須になっていますよね。
こんな暑い夏をマスクをしたまま快適に過ごすにはウレタンマスクで色は白!がベストです。
医療従事者で不織布マスクをつけないといけない場合ではインナーフレームなどを用いることで少し快適に過ごせますよ!