理学療法士ってどんな仕事?仕事内容や働く場所、求められる能力とは

理学療法士が働く場所や求められる能力とはリハビリ

こんにちは、Physical Therapistのまっすです。

普段は介護施設やデイサービスの顧問、訪問看護ステーションで働いています!

以前は理学療法士といえば病院で勤務する方がほとんどでしたが、毎年1万人以上の理学療法士が誕生する現在では様々な働き方や働く場所が増えています。

しかし、まだ社会的な認知度は低く理学療法士ってどんな仕事しているか把握していない人も多いのが現状です。

私も職場で高齢者の方やヘルパーさんからマッサージをしてもらうなどといった発言をされることもよくあります

今回は、病院や老人ホーム・デイサービスなど介護施設、訪問看護ステーションで働いた経験から各分野ごとの理学療法士の働き方や働く場所、そして分野ごとの魅力や求めれれる能力を簡単に紹介したいと思います。

本記事の内容

  • 各分野での理学療法士が働く場所や働き方を紹介
  • 各分野での魅力や求められる能力とは
  • 給料が高い傾向な分野を経験をもとに紹介

今は病院で働いているけどもっと違う分野で自分を試してみたい!

理学療法士について知りたい人や給料や待遇に不満があるがどんな分野で働くか悩んでいる人などの参考に少しでもなれば嬉しいです(*^^*)

最後まで読めば理学療法士の給料の上げる方やあなたにピッタリの職場や分野ごとの給料について知ることができますよ!

自己紹介

まっす
まっす

  • 普段は理学療法士として、デイサービスの顧問や訪問リハビリテーションなどに従事しており、医療・介護業界で働いて10年目!
  • ブログで介護業界に関する情報や『脳トレプリント』を作成して紹介しています(*^^*)
  • 個人に合った自主トレメニューなども作成していますので、興味のある方はぜひ相談してね!

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理学療法士ってどんな仕事で働く場所はどこなの?

リハビリ中画像

10年ほど前までは理学療法士が働く場所といえば病院などの医療施設でした。

現在も医療施設が6割、介護施設が3割、その他が1割といった感じですね。

しかし、現在はデイケアや老人ホームなどの介護施設や訪問看護ステーションなどの在宅サービスの分野でも働くことが増えています。

医療・介護の現場からスポーツ分野など多彩な分野で活躍

理学療法の対象になる患者さんや利用者さんは地域の高齢者からプロのスポーツ選手まで幅広く、年々ニーズは高まっています。

医療施設大学・総合病院、一般診療所、リハビリテーションセンターなど
介護保険関連施設老人福祉施設、デイケア、デイサービス、各種老人ホームなど
教育・研究施設大学、専門学校、特別支援学校など
行政関連施設保健所・保健センター、都道府県庁、市町村役場など
その他スポーツジム、フリーランストレーナー、医療機器関連企業など

理学療法士の人数は年々増えており、『理学療法士は飽和状態』になると数年前から言われていますが、理学療法のニーズの高まりにより働く場所も増えています。

各分野ごとの働き方や魅力・求められる能力とは

リハビリ画像3人

理学療法のニーズの高まりにより働く分野は拡大していますが、メインは医療・介護分野での働きになってきます。

では医療・介護施設での各分野の働き方や魅力、求められる能力とはどのようなものがあるかを紹介します!

理学療法士が働く主な場所

  • 病院
  • デイケア(通所リハビリテーション)
  • デイサービス(通所介護)
  • 訪問看護ステーション
  • 各種老人ホーム

近年、理学療法士が働く場所は多様化していますが、それでも大半の理学療法士は病院などの医療機関で働いています。

医師の指示の下で理学療法を提供するといった性質上、今後も医療機関で働く理学療法士が半数以上を占めると予測されます。

病院での理学療法士の役割や働き方とは

理学療法士の半分以上の方が働いている病院での働き方など役割はどのようなものがあるんでしょうか。。。

病院での働き方

病院では病気や怪我、手術された方などに対して医師の指示に基づき失われた身体機能をリハビリによってどう回復させるかを考えながら問題点の抽出を行い、基本動作能力の改善や正しい動作の獲得を目指します。

病院によって外来リハビリや入院リハビリなどを行っており、入院リハビリでは回復期リハビリ病棟がある病院では365日毎日リハビリを実施していることが多くなっています。

病院で働く魅力や求められる能力とは

病院で勤務する一番のメリットはリハビリテーション科だけでなく整形外科や内科、外科など様々な診療科があり、たくさんの症例を体験できることでしょう!

理学療法士の目線では気付かない部分も他部門がある病院では多角的にみることができたくさんの知識を得ることができます。

また病院は給料も安定しており、たくさんのセラピストがいることも多く有給など休暇の取得も比較的しやすい傾向です。

病院での勤務ではコミュニケーション能力や幅広い医療知識が求められます。

その理由としては他部門の方とコミュニケーションを取る上で知識がないと円滑な会話ができません。

デイケア(通所リハビリテーション)での働き方

介護保険の分野で理学療法士が働く施設として一番多いのがデイケアになるのではないでしょうか。

よく『デイサービス』と間違われることがありますが、デイケアでは『通所リハビリテーション』という名前の通り、医師の指示のもとリハビリがメインになっています。

主な仕事内容

  • 医師の指示をもとにリハビリを実施
  • リハビリの計画を作成し、評価、治療、見直しを実施

医療保険での外来リハビリに似ていますが、異なる点としてはサービスの利用中に入浴やレクレーションなどがある場合もあります。

そのため医療保険下ではあまり関わりのない介護士さんと協力して働く必要があります。

デイケアで働く魅力や求められる能力とは

デイケアではリハビリだけでなくレクレーションなどを通じて様々な点から利用者さんと関わることができます。

さらに、他の職種とも蜜に連携をすることが求められ、利用者さんへのリハビリ以外での様々なアプローチ方法があります。

レクレーションや集団体操などもあり個別リハビリだけをしていれば良いわけではありません。
体操のメニューやみんなで楽しめるレクレーションなどを考え、企画する能力が非常に大事になってきます。

デイサービス(通所介護)での働き方

最近では『リハビリ特化型デイサービス』と呼ばれるデイサービスが増えており『デイケア』と間違ってしまう人も多くいる印象です。

デイケアとは違い理学療法士などのリハ職によるリハビリは必須ではなく介護がメインになっている通所サービスです。

通所介護での理学療法士の役割は『個別機能訓練加算』の算定に関わる仕事になるでしょう!

個別機能訓練加算にはⅠとⅡの2種類ありますが、事業所によってどのように関わるかは変わってきます。

リハビリの多くは20分1単位でリハビリをすることが多いですが、個別機能訓練加算では時間の制限は特にありません。

また、介護現場では人手不足の事業所も多く、リハビリ業務だけでなくトイレ介助や移動介助を始め送迎なども実施しなければならないこともあります。

デイサービスで働く魅力や求められる能力とは

デイサービスで働く1番の魅力はリハビリ以外でも利用者さんや家族さんと関わることができるため様々な視野でリハビリを提供できる点です。

病院でのリハビリでは身体機能に対するアプローチなどがメインで行っているセラピストが多いですが、介護現場では生活動作の改善を中心にみる必要があります。
さらに介護士さんなどへの介助方法への指導なども行うことも多く、理学療法士としての知識や技術を活かすこともできます。

デイサービスなどの介護の通所サービスは人手不足な分野であり、リハ職といえどトイレ介助や移動介助をすることも多くあります。

さらに送迎業務などを頼まれることも多いため、リハビリ以外の業務もする気持ちを持つことが必要でしょう。

訪問看護ステーションでの働き方

ここ数年で理学療法士などのリハ職が訪問看護ステーションで働く機会がとても多くなっています。

その1番の理由としてはやはり『給料の高さ』でしょう!

病院やデイケアで働くリハ職に比べ年収でいえば平均100万円くらい高いんじゃないでしょうか。

私の周りで働くセラピストはぶっちゃけ年収500〜700万円くらいですね。病院での勤務では役職がついても難しい金額ですよね。。。

訪問看護ステーションではいわゆる『在宅』に伺いリハビリを提供することになります。あくまで『看護師』の代わりにセラピストが訪問するということであり、看護業務の手伝いとなります。

この点はかなりグレーな部分であり、訪問看護ステーションといいながらリハ職の訪問ばかりになっている事業所も多く問題になっています。このリハ職の訪問は以前から様々な対策がされており、今後もさらなる制限ができるかもしれません。

仕事内容としては1時間程度、ご自宅で身体機能やADLのリハビリを行い日常生活の向上を図り、状態が改善すれば通所系サービスなどへの移行を促します。

訪問看護ステーションで働く魅力や求められる能力とは

1番の魅力はさきほども紹介しましたが『給料の高さ』でしょう!この給料の高さにより転職されているリハ職も多いはず。

病院やデイケアでは施設でのリハビリですが、訪問看護ではご自宅でのリハビリができるということでより日常生活に対してのアプローチがしやすくなり、患者さんの生活に介入した質の高いリハビリを提供することができます。

しかし訪問系のサービスでは1人で自宅に伺うことになるので病院などの施設とは違い、緊急時などは1人での対応になることが多いです。

そのため、緊急事態に対応できる知識や対応力を身に着けておく必要があります。

各種老人ホームでの働き方

高齢社会の日本では老人ホームなどの介護施設で働く理学療法士も増えてきましたね。

各種老人ホームで働く魅力とは

理学療法士が老人ホームで働く魅力は入居者ひとりひとりと長期的な関係を築きながらリハビリを提供できる点です。

病院やデイケアなど医療保険や介護保険でのリハビリでは目標を設定して達成すればリハビリは終了となります。

しかし、老人ホームで提供するリハビリでは施設サービスとして提供するリハビリがあり、その場合では気にせずリハビリを提供することも可能です。

介護職や看護師など各分野の専門職と協力して業務を行っていくことが老人ホームで働く楽しさになります。

老人ホーム働くために求められる能力とは

老人ホームでのリハビリは生活に関連するアプローチが中心となります。

どうしても筋力や関節可動域などの身体機能へのアプローチが中心になりがちですが、老人ホームでは身体機能も大事ですが安心・安全に生活をできるための動作指導や環境設定のアドバイスなどが非常に大事になっています。

また、集団での介護予防体操などの実施も求められることもあり個別リハビリだけでなく集団で行える体操を考える能力も必要になります。

給料が高い分野や休みが取りやすい分野は?

リハビリ平行棒画像

様々な分野での働き方や魅力について説明してきましたが、ここからは給料や休みが取りやすい分野はどこか紹介したいと思います。

給料が高いのは訪問看護ステーション

平均して給料が1番高いのは『訪問看護ステーション』での勤務になるのではないでしょうか。

その理由としては訪問系のサービスはリハビリの単価も高い傾向にあり、さらに病院などの施設でのリハビリと違い実施回数により『インセンティブ』の報酬を支給する事業所が多いためです。

この『インセンティブ』は月々の訪問実績により給料の増減があり、私の知り合いでは月に70万円ほど稼いでいるセラピストも多くいます

ほとんどの病院では部長クラスに出世してもこの給料はもらえないでしょう。

そのため、ある程度経験を積んだセラピストは給料が高い『訪問看護ステーション』などに転職したり、看護師と協力して起業する人も一定数います

休みが取りやすいのは病院かな

休みが取りやすいのは病院です。訪問系のサービスは『インセンティブ』により給料の変動があるため、休んだ分給料が下がることもあります。

また、休んでしますことで利用者さんのリハビリができないといったことになってしまうため、休みにくいなんてことがよくあります。

その点、病院ではスタッフの数もある程度いるので自分が休んでも代わりに他のセラピストがリハビリを提供できるため、比較的休みやすいといえるでしょう。

小さな子ども様がいる人では子どもの体調不良などで急な休みを取らないといけないこともありますが、セラピストが多い方が休みやすい職場といえるでしょう。

自分に合った職場で働こう

リハビリ画像2人

給料が高いほうが良い、プライベートを充実させたいので休みが多いほうが良いなど人によって希望する職場の条件は様々ですよね。

でもなかなか自分に合った職場を探すのは大変ではありませんか?

理学療法士などのリハ職では横のつながりで就職する人もいますが、私は『転職サイト』を利用することをおすすめします。

その理由は自分の希望する条件での職場探しをしやすいからです。利用自体も『無料』ですることができ、自分の希望する条件を伝えるだけで合った求人を紹介してくれます。

もちろん、自分で探すこともでき条件の交渉なども代わりに行ってくれるためとても便利です!

自分に合った職場を探すには少なくとも2つの転職サイトを利用することで希望する条件の職場を探しやすくなりますよ(*^^*)

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