こんにちは、まっす(@massuT3T)と申します。
このブログでは、医療・介護業界で働く人に役立つ情報を発信しています。
普段から介護士さんと仕事をさせてもらうなかでキャリアアップを考えながら仕事をしている人は少ない様に感じます。
ほとんどの人が未経験→初任者研修→実務者研修→介護福祉士という流れで資格の取得を目指すでしょう。
実務者研修を修了する方は8割程いますが、介護福祉士の資格を取得する人は4割くらいの印象です。
しかし、介護福祉士の資格を取得した後のキャリアアップについて考えている人はほとんどいないのではないでしょうか?
いるとしても介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格を目指すくらいではありませんか?
自己紹介

- 普段は理学療法士として、デイサービスの顧問や訪問リハビリテーションなどに従事しており、医療・介護業界で働いて10年目!
- ブログで介護業界に関する情報や『脳トレプリント』を作成して紹介しています(*^^*)
- 個人に合った自主トレメニューなども作成していますので、興味のある方はぜひ相談してね!
介護士の最終キャリアは介護福祉士ではありません。
もっと上を目指してみませんか?
本記事の内容
- 介護業界のキャリアモデルを紹介
- 介護福祉士資格の先に目指すキャリアアップを提案
この記事を読んであなたの介護士としてのキャリアアップにつながり、給料や待遇がグッと上げましょう!
そうすればキャリアアップできるだけでなく、仕事やプライベートなども充実して働くことが可能!
最後まで読めば必ず介護福祉士の資格を取得した後のキャリアアップ方法が分かりますよ!
介護業界のキャリアモデルについて

介護士といっても様々な研修や国家資格の取得などキャリアアップに関することはたくさんあります。
では介護業界のキャリアモデルにはどんなものがあるのでしょうか。
ここからは介護資格未経験から目指すべきキャリアアップについて紹介していきます!
介護士未経験・無資格から介護福祉士の資格を取得

まずは介護福祉士の資格取得を目指しましょう!
その理由は介護福祉士は国家資格であり、同じ仕事をしたとしても給料や時給に大きな差が出るからです。
しかし、介護福祉士の国家資格を取得するためには国家試験を受ける必要があります。
国家試験を受けるには受験資格を得る必要があり、一般的には初任者研修や実務者研修を受けてから一定の期間、介護施設で働くことが多いです。
- 初任者研修や実務者研修を受ける
- 実務経験を積んで介護福祉士の資格を取得する
介護福祉士の資格取得後
介護福祉士の資格を習得後のキャリアパスは大きく分けると下記の3つになります。
- 事務経験を積んで介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格を取得する
- 生活相談員として働く
- 訪問介護ステーションやデイサービスの責任者・管理者になる
資格取得してさらに給料、やりがいを上げるには職場での地位、役職につくことを目指しましょう。
さらにキャリアアップしたい人が目指すべきもの
- 勤務している介護施設の施設長や事務長に就任する
- 訪問看護事業所やデイサービスを立ち上げて経営者になる
介護士のキャリアパスの最終目標としては施設長などに就任するか自分で起業することになります。
どちらも責任が大きくなりますが、その分やりがいや給料などは大幅に増加します。
ここからは介護福祉士の資格を取得後のキャリアモデルにPick upしてみていきましょう!
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介護福祉士の国家資格取得後のおすすめのキャリアアップ方法

介護福祉士の取得後にみなさんが目指すのは『ケアマネージャー』『生活相談員』『責任者・管理者』になるのではないでしょうか。
ケアマネージャーの資格を取得してキャリアアップ
一般的に介護福祉士の資格を取得後のキャリアアップといえばケアマネージャーの資格取得を思い浮かべる人も多いはず。
その理由として挙げられのは受験資格を得るために介護福祉士などの国家資格の取得が条件になっていることにあります。
さらにケアマネージャーの資格を目指す理由として、介護福祉士に比べケアマネージャーの方が年収が高い傾向にあるためです。
ケアマネージャーは都道府県資格であり、国家資格ではありませんが、年収は介護福祉士より高い傾向にあります。
また、介護福祉士の業務は身体的な負担が大きい介助等になりますが、ケアマネージャーの業務は事務作業が中心になり身体的な負担は少なくなります。
そのため、腰痛など身体的な負担が多い介護士からケアマネージャーへの転職を考える人も多くいます。
生活相談員として働く
ソーシャルワーカーとも呼ばれ、主に特別養護老人ホームやデイサービス・ショート捨ておなど介護福祉施設で働く職種です。
利用者さんやそのご家族との相談業務や施設の手続き・連携など介護・福祉サービスにおける『連携・調整』役になります。
生活相談員になるには各自治体によって必要な資格が異なります。
無資格でも可能な自治体もありますが、介護福祉士や社会福祉士、ケアマネージャーの資格が必要な場合が多いです。
介護施設では人手不足の影響により介護職との兼務をしている場合が多いですね。
適切な相談業務を行うためにも介護職との連携も大事になります。
相談員になる人はその介護施設でもベテランの介護士であることが多いでしょう。
通常の介護業務に加え外部のケアマネージャーや家族様との連絡を取ったりと事務作業も多くなりますが、非常に大事な仕事であり給料も高くなる傾向にあり、やりがいもアップします。
生活相談員はその施設でも数人しか必要ではありません。もしあなたが相談員として働きたいなら転職するのも1つの手段になります。
生活相談員の求人は多くあり、今の給料よりアップするかも!
生活相談員への転職におすすめな転職サイト一覧
訪問介護ステーションやデイサービスの責任者・管理者になる
デイサービスの管理者は介護福祉士などの資格を有していない場合でも可能ですが取得されている場合がほとんどです。
訪問介護ステーションでは利用者の人数に応じてサービス提供責任者を配置しないといけません。
そのため、給料も一般の介護職に比べて高くなる傾向にあります。
介護施設の施設長や事務長に就任する
介護施設の施設長や事務長は施設の運営など非常に責任が重い役職になり、介護福祉士の資格をとった人が誰でもなれるわけではありません。
しかし、介護士として働いている人にとって最後に目指すべきポジションの1つになります。
未経験から介護福祉士の取得、事業所の管理者などを経験した人から老人ホームなどの介護施設の施設長や法人の事務長になる人は多くいます。
施設長や事務長などの役職に就くにはある程度の事業規模が大きな会社に就職する必要があります。
そのためには、将来のキャリアアップを考えて介護転職サイトなどを登録しておくことをおすすめします。
無料で登録することができ、キャリアアップを図れ自分のスキルを活かせる職場を探すことができます。
キャリアアップを考える人へおすすめの転職サイト
- 介護福祉士の資格を取得した後のキャリアアップなら『きらケア求人』
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訪問看護事業所やデイサービスを立ち上げて経営者になる
介護士をしている人のキャリアアップとしてはこれが1番最高になるんじゃないでしょうか!
いわゆる会社員ではなく自分が社長になるんです。
資金や経営に関する知識など幅広いスキルが求められることになりますが、社長になるってすごいことですよね。
介護の現場で自分の考えと違うケアをされる人や事業所や施設の方針と違うことで悩んだりしたことがあるはず。自分の理想とする介護を提供したいけど会社員であるためできないことも経験された人は多いですよね。
経営者になるということはその事業所のサービス内容や、運営方針や人身配置など様々なことを法律などを元に自分の理想的な施設を実現することができます!
小規模のデイサービスや訪問介護ステーションの開設は現実的には十分可能です。
そのためにも資金や人脈、様々な知識が必要になるため普段から経営の勉強も必要になりますね。
介護福祉士の先のキャリアアップを見据えて普段から準備しよう

今回は介護のプロである介護福祉士の先のキャリアアップについて紹介しました。
介護業界は将来性のある分野です。
未経験や無資格から働くことができ、資格の取得などによりキャリアアップが可能であり最終的には施設長などの管理職のトップとして働いたり、社長になることも可能です。
介護福祉士の取得後に将来どのようなキャリアを歩んでいきたいかをしっかりと考え、自分に合ったキャリアアップの方法を選びましょう!