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私はPhysical Therapistとして介護・医療業界で働いています。なぜこのサイトを作成したかというと日々の仕事の中で【介護業界・医療業界】について思うことがあるからです。少しでも『介護士』『理学療法士』など日々頑張っている人の役に立つ情報をお届けできればと思います(*^^*)

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理学療法士の給料・年収って?現役PTが待遇や給料などをぶっちゃけます!

理学療法士の給料や年収をぶっちゃけます

当サイトは、掲載している企業からの依頼に基づいたプロモーションを含む場合がございます。

理学療法士って国家資格なので、もっと給料が高いと思っていました。

理学療法士は、国家資格ですが、他のコメディカルに比べても給料は低く、さらに全産業の平均年収より低い職種になります。

奨学金を借りて大学に通い、あんなにつらい実習も乗り越えたのに。。。

私も同じような経験をしているので、わかります!
今回は、理学療法士として13年働く中で経験した、給料の変化や私が給料を上げることができた方法をぶっちゃけます!

給料を上げる方法を知りたいです!
参考にさせていただきます。

厚生労働省が発表している令和3年賃金構造基本統計調査によると、令和2年の理学療法士等(PT・OT・ST)の平均年収は、33.5歳で約427.9万円となります。

私の初任給は残業代や手当など込みで30万円、年収は430万円でした。

平均より多いと思った人もいるかもしれませんが、私が初めて就職した病院は総合病院であり夜診があるということで、学校に来ている求人で一番高い給料の病院でした。

そのため、学校の同期は平均給料より低く、給料の話になるといいなぁと言われていました。

しかし、私自身は月の残業時間が40時間を超え、拘束時間が長くリハビリ業務以外にもたくさんの仕事をしているのに給料が低いなと感じていました。

そこで、今回紹介する方法を実践することで現在は年収を「650万円」くらいまで上げることができました!

この記事では、平凡なPTが平均年収を大きく上回る年収を稼ぐことができた方法を紹介しますので、ぜひ最後まで読んであなたも実践してみて下さい!

Contents

気になる理学療法士の平均年収は?

リハ職年収グラフ

理学療法士の平均年収は平均年齢32.9歳で約427.9.5万円(残業代やボーナスを含む)となります。

この金額は、給与所得者全体の平均年収461.2万円(平均年齢42.9歳)に比べると低めの金額になります。

理学療法士は初任給は高い傾向にありますが、昇給が少ないため働く場所によっては経験を積んでも給料が上がらないことが考えられます。

最近では、理学療法士は養成校も増え、毎年1万人を超えるセラピストが誕生しています。

そのため、需要と供給のバランスから今後も大幅に給料が上がっていくとは考えにくく、平均年収は全産業の平均を超えることは難しいのではないかと考えられます。

結果、今後は給料が増加傾向にある介護福祉士などの介護職の給料と近くなるのではないかと予測しています。

医療・介護職の平均年収の比較

職種年収平均年齢
理学療法士427.9万円33.5歳
医師1378.3万円45.3歳
看護師498.6万円45.3歳
准看護師406.7万円49歳
薬剤師580.5万円41.4歳
ケアマネジャー429.5万円49歳
医療・介護業界の給料比較

やはり同じ医療職の中でも医師はとびぬけて年収は高いですね!

理学療法士は病院などの医療機関だけでなく、介護業界でも働くこともあるかと思いますが、実はケアマネジャーより平均年収は低い傾向にあります。

ケアマネジャーって国家資格ではないですよね。
失礼な話かもしれませんが、少しショックです。

数年前までは、理学療法士の方が平均年収は高かったのですが、理学療法士の平均年収は横ばいであり、上昇傾向であったケアマネジャーに抜かされる結果になりました。

理学療法士は医師だけでなく、看護師や薬剤師などよりも平均年収は低く、他の国家資格のなかでも年収はそれほど高くありません。全職業の平均年収に比べても少し低い傾向にあります。

理学療法士の資格の取得には、私立の大学では年間150~200万円程度の学費が必要であり、国家資格であることを考えるとぶっちゃけ低いなと感じますが、3年制の専門学校を卒業しても資格を取れることを考えると妥当であるといえます。

理学療法士は給料が低い職種であると、ご理解いただけましたか?
ここからは私の実際の給料や待遇などの経験を含めながら解説します!

理学療法士の初任給と初年度の年収は

リハビリトップ画像

理学療法士の初任給は20万~30万円、年収は330~400万程度です。

私の初任給は30万円であり、ボーナスは夏冬合わせて70万円で年収は430万円でした。基本給は20万円、資格手当、残業手当、休日手当などを含めた金額です。
勤めていた病院は365日のリハビリをしており、休日手当や祝日手当も支給されました。

週に2回、20:30まで夜診の外来リハビリもあり、比較的労働時間が長かったため、平均年収より高い傾向にあったと思われます。

同期の初任給は、最低で18万円、最高で35万円となっていました。平均すると、20万から25万円の間が多かったです。

初任給は低かったセラピストは、業務量も少なく、定時に帰ることができる職場でした。初任給が高い職場は、訪問看護ステーションであり、歩合制による影響が大きく、給料の変動がある職場でした。

一番低いセラピストで月収18万円、ボーナス含めた年収は310万円でした。

理有学療法士は昇給額は少ない!

昇給は年1回ある職場が多いです。

昇給額は病院や施設によってまちまちですが、1000〜5000円程度の昇給が多いです。

私は基本給が毎年4月に2000円ずつ上がっていきました!基本給でボーナスも変化しました。
その他の昇給は役職についた際に5000~30000円の間で変化しました。

ある程度の規模の職場では退職金があることが多い。

退職金に関しては、病院などでは3年以上の勤務をすれば支給されることが多いと思います。

介護施設や訪問看護ステーションなどでは退職金の支給がない場合もありますので、自分の職場がどうなのか確認することをオススメします!

私の場合は退職金は支給され、金額はそのときの基本給×(勤務年数 – 1年)でした。
6年勤めれば、基本給×5の退職金ということですね。

待遇や福利厚生に関しては一般企業より少し悪いイメージ

厚生年金や健康保険、雇用保険などの社会保険は医療法人や社会福祉法人などでは完備されており、その他の職場でも整っていることが多い。

病院によっては病院の年金基金や私立大学病院などでは私立共済年金などに加入している場合もあります。

職員旅行に行けたり、職員専用の保育園が設備されていることも多く、学会など勉強会の費用も上限があるが負担してくれる病院や施設も多いです。

休みに関しては完全週休2日制の医療機関が多い印象です。
今は365日のリハビリがスタンダードであり、回復期のリハビリ病棟がある病院では、日曜や祝日の出勤がある職場も多いですね。

プライベートも充実して楽しみたい人はその病院の体制や祝日や年末年始・お盆の休みなども確認しておくといいでしょう!

また、病院や施設によっては長期の休みや有給が取りにくい場合もありますので、就職前にはしっかりと確認しましょう。

理学療法士が年収を上げるための方法

リハビリ画像階段

経験を積めば、毎年数千円の昇給がある職場が多いので、勝手に年収は上がっていきます。

しかし、記事の最初でも紹介した通り、理学療法士は初任給は高いが平均年収は全産業の平均より少ないです。

そのため、毎年の昇給だけではわずかなので本格的に年収を上げるには出世をして役職につくことです。

多いのは副主任→主任→課長→部長と昇格していく場合が多いと思います。

昇給額もまちまちですが、私がいた病院では5000〜30000円程度でした。

こんなことを言うとショックかもしれませんが、昇格してもなかなか年収は上がりません!

そのため、年収を高めたい場合は転職がおすすめです!

自分の経験や実績をあげれば転職すると昇給や昇格ではできない大幅な年収UPが可能になります

私も転職により100万円以上年収をアップさせました!

年収を500万円以上にするには訪問看護ステーションなどインセンティブがある職場で働くことが一番の近道です!

病院では頑張っても給料は決まっている場合がほとんどです!

しかし、インセンティブがつけば頑張れば頑張るほど給料は上がっていきます。逆に実績をあげないと給料は上がりません。

私の知り合いは訪問看護ステーションで朝9時から19時まで働いて月収70万くらい稼いでいるセラピストもいます!

理学療法士の年収は500万円で頭打ちになることが多い

理学療法士の年収は500万円程度で頭打ちになることが多いです。

その要因としては、昇給や昇格の額が少なく、大幅な年収アップにつながらないことが要因であると考えられます。

年収500万でみなさんは満足しますか?

転職以外で年収を上げる方法は大学の教授になる、病院の事務長になるなど一般のリハビリ業務以外の分野で働くことが必要になります。

また、メインの職場での年収アップが困難なPTは休みの日に非常勤などをすることが多いです。

理学療法士の人数が増えたとはいえ、介護業界などではまだまだ少ない場合が多く、非常勤の求人も多くあります。

そのため、現在の年収に不満があったり、もっと稼ぎたい人は求人・転職サイトに登録しておき、いい条件の非常勤の情報収集をすることをおすすめします!

非常勤で勤務していた場所で常勤としての勤務を打診されることもよくあり、その場合はかなり良い条件での転職も可能になります。

ちなみに私もこの方法で年収を100万以上アップさせました!

理学療法士にオススメの転職エージェント

とりあえず、この3つがリハ職の転職では必須の転職エージェントになります!

3社とも大手なので安心!

1つだけでなく2つ登録しておくと、探せる職場の数も増えてより転職活動はスムーズになります!

この記事には、掲載企業からの依頼による広告を含みます。

まとめ

今回は、私の実際の経験も含め年収や待遇について解説しました。

私自身も裕福な家庭ではなく、自分自身で稼いで生活していく必要がありました。その中で、自分で考え行動することでキャリアアップや新たな仕事に就き、今では年収を大幅に上げることに成功しました。

給料が上がらないと悩み、愚痴っているだけでなく「行動」をすることで現状を変えることができます!

記事の要約
  • 理学療法士の年収は約428万円であり、全産業の平均年収よりも低い
  • 医療職の中でも年収は低い方である
  • 年収は500万で頭打ちになることが多い
  • 年収を上げたいなら出世するより条件の良い職場への転職がおすすめ!
  • 年収が上がらず非常勤をしているPTは多い

下の記事は私自身が実際に使って良かった理学療法士等の専用の転職サイト・エージェントを紹介した記事になります。

少しでも転職に興味を持ったならぜひ参考にして下さい!

ありがとうございます!
転職を考えていたので、ぜひ参考にさせていただきます!

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